続いても同様に、ロシア視点からスペイン戦を見ていく。
ロシアのチームの良さは、
前からのプレスと、サイド攻撃にある。
・前からのプレス
よう人数を掛けて、プレスを掛けていた。根性っーーーーーーーーー。
・サイド攻撃
サイド攻撃は、スーパーな人が一人で勝負するのではなく、
人数を掛け、後ろからどんどん人が飛び出すことで、チャンスを作っていた。
サイドハーフにサイドバックはもちろん、ディフェンシブハーフのセマクなんかが絡んでいくことでサイドを突破していた。
上の2つのポイントにより、ロシアはカウンターを鋭くしていった。
要は、前からのプレスで、なるべく高い位置でボールを獲り、
その後、チャンスと見るや、人を掛けてのサイド突破を見せていた。
その折り返しの、クロスを、真ん中でパブリチェンコが勝負するという図式だった。
ディフェンダーのコロディンが、スーパーなミドルでアクセントになっていた。準決勝では、出場停止。。
それが、ロシアの強み。
さて、準決勝。
準決勝の、スペイン戦。ロシアは前からのプレスを行ってこない。どうしたヒディングって感じだった。
ヒディングと言えば、攻撃的で良く走るサッカーなイメージなのに。
スペインの中盤の技術を警戒して、プレスの開始ラインを低いところに設定したのかもしれない。
スペインの中盤は、そこまで強いフィジカルじゃないから、フィジカル勝負に持ち込めたら、面白いのではないかなとも思ったが、そうは行かず。
スペインに上手いこと、プレスをかわされ、一本のパスで裏を取られ、スペインペース。
サイド攻撃も、セルヒオラモス&プジョールが切れていて、全くダメ。セルヒオ・ラモスの右サイドは一度も突破できていなかった。
アルシャビンもキッチリマークされていて、勝負できず。。。
ロシアは、攻撃が行き詰まり、
セナも十分効いていて、中央でも勝負できず、どうしようもなかった。
後半に点をシャビに取られて、
ヒディングは、シチョフを入れてきた。シチョフ、懐かしい。残念ながら、活躍できなかったけど。
その後、セスクのナイスパスから、
グイサが1点、シルバが1点で、
セスクのグイサへの浮き球パスはオシャレだった。
しっかりゴールキーパーとの1対1を決めたグイサも見事だったし、
シルバも、長いフリーランニングから、ワンタッチで自分の効き足の左足でシュートできる位置にトラップし(セスクのパスは速かった)、左下スミに決めたのは見事。
結局、3-0でスペイン勝利だった。
印象に残ったプレーは、
・セオヒオ・ラモスのトラップから大きく前に出し勝負しようとした、右サイド深くへ進入しようとしたアグレッシブなプレー
&ラモス・切れ切れの守備
・フェルナンド・トーレスの体を素早く回転させシュート
・イエニスタの右サイドをドリブル突破から、中央へのセンタリング(ゴールラインを割ると思った)
→GKが押さえ、チャンスにならず
かなーと思う。
スペイン代表のアラゴネス監督は、交代のカードを後半の早いうちで、3枚切って、
69分に2枚同時にシャビ・アロンソとグイサを投入してきた。
明らかに、ミスだと思ったのだけど、そのグイサが決めているし、結果が全てだよね。
あぁ、そういえば、ロシアのGKからのゴールキックには、セルヒオラモスが競っていた。
スペインの中盤は背の高い人がいないから、高いボールも有効ではないかな。ロシア、もっとロングボールを使用しても良かったのに。
決勝は、
スペイン 対 ドイツ に。
3位決定戦はなく、トルコ、ロシアは共に3位らしい。
「あまりにも順調に勝ちすぎているボクサーは実は弱い」
そういったボクサーは、思いがけない危機に瀕した際に意外な脆さを露見する可能性を指摘している。
by モハメド・アリ ボクシング世界チャンピオン
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