November 22, 2009
2009.11.22 リヴァプール 2 - 2 マンチェスター・シティ ~ 攻撃の核は ~
ヌゴク、バベル(19分、ベユナン(84分、アウレリオ))、ジェラード、カイト、ルーカス、マチェラーノ、インスア、アッガー(10分キリアコス)、シュクテル、キャラガー、レイナ
ベンチに伊代表アクィラーニ、西代表リエラ、イスラエル代表ベユナン、ギリシャ代表キリアコスなどがいる。前節、けがをして今節間に合わないと言われたリエラ、ベユナンがベンチに間に合った。でも、レギュラーのG・ジョンソンはいない。
マンチェスター・シティ(以下、マン・C)
アデバヨール、ベラミー、アイルランド、R・フィリップス、バリー(60分、テベス)、デ・ヨング、ブリッジ、レスコット、コロ・トゥーレ(45分オヌオハ)、サバレタ、ギブン
ベンチ:コンパニー、サンタクルス、テベス、ロビーニョ
豪華なベンチたち。1月の移籍期間にロビーニョはバルサへと旅立つのだろうか。
■怪我人が、、、
雨のアンフィールドでの試合、7位リヴァプールと6位マン・Cの試合でした。
始まりは、試合が始まって4分。
ジェラードのFKからシュクテルのヘディングシュート!直前でコースが変化していたボールによくシュクテルが合わせたが、GKギブンは反応。超絶反応でした。
このCKの競り合いの中、アッガーが出血。このまま交代に。。。
リヴァプールは、ほんの4分で、デンマーク代表DFを失ってしまいました。
そして、悲劇は続きます。12分でした。
大きく展開され、左45度のエリア角でボールを受けたバベル。
勝負できる状況のため、中にはいっていきます。いったん、離れる動きのフェイクを入れ、すれ違うジェラード。
二人が重なるところにデ・ヨングのスライディング!
バベルとジェラード、デ・ヨングが交錯し、バベルとジェラードが倒れる。。。。足を気にしつつもプレーを続けたバベルでしたが、我慢できず、そのまま交代。。。ジェラードが2度目に倒れこんだところで、動けとジェスチャーしていましたが無理でした。
3枚の交代カードのうち、2枚を前半の半分もいっていない時間帯に切らざるおえなくなったリヴァプールは、これで非常に厳しい試合になりました。
前半、ロスタイムが6分、後半はロスタイム4分だったのが、この試合をある意味表わしています。
■両者の攻撃の形(前半)
もともと追い込まれていたリヴァプールは、前からプレス。
カイト、ジェラード、ベユナンの頑張りが光ります。やはりカイトは頑張り者でした。
リヴァプールの攻撃は、今、ベユナンとジェラードからなっています。ジェラードのテンポアップと、ベユナンのドリブルで変化をつける。流れは、これが全てかと。プラス、FK、CK。
意外と、ヌゴクはポストができる選手でした(前半は)。
線は細いけど。左右に流れるし、裏に走りこみ。ただ流れたときに中がいないし、ポストで下がっても一緒。連携が。。。試合のはじめは、流れたときに、バベルがきていたので、そういう約束だったのかもしれませんが、バベルは怪我しちゃいましからね。
その他、
前半から後半はじめまでにマチェラーノのくさびパスが全く通らず。それだけチャレンジしていってることか。シュクルテルは顔やディフェンスのプレー的にフィードがだめかと思いきや。フリーになればできる子。でも、意図が合わないことも。もうちょい見て判断しよう。レイナはほんまフィードがいい選手です。
ちなみにマン・Cはアデバヨールが流れたときに、バリーやアイルランドが前線に飛び出す感じでした。特にアイルランドが上がってきたとき、リヴァプールDFは捕まえ切れず。ここは、スクランブルなリヴァプールと、元気なマン・Cの状態の違いでしょう。
マン・Cの攻撃、26分、アデバヨールとバリー、アイルランドで細かい繋ぎで狭いところダイレクトで、崩すもオフサイドでした。この3人の崩しとライト・フィリップス&ベラミードリブルかでしょうか。
アデバヨールの中央くさびのボールは、リヴァプールCBがケアおり通らず、
ライト・フィリップスのドリブルは、インスアが対応できている。1対1、インスア強い。ドリブルで来るとわかっているからか。
マン・CのDFからのロングボールの精度が。。。アデバヨールにボールが通らない。
しかしリヴァプールは飛び出す選手(バリーとアイルランド)を捕まえ切れず。
中央で待ってもボールが受けられないアデバヨールがサイドに流れてポストに入るようになると、チャンスを作れ始めます。アデバヨールは動いてポストしてナンボですね。
中央でアイルランドがスルーでライト・フィリップスがシュート。アイルランドとバリーの飛び出しからチャンスメイク。
■攻撃の変化(後半)
前半は同点
どこ時間帯で、どこを狙うか、リスクをかけて攻撃するか。ポイントでしょうか。
先制点は50分、リヴァプール。
ヌゴクが左サイドに流れてもらったFK。キッカーはジェラード。
FKは、いわゆるDFとGKの間でした。DFとGKの間は、DFは戻りながら守備をし、GKは前に出るとゴールがガラ空きになる場所になるため非常に守りづらい場所になります。
シュクルテルが、マーカーのアデバヨールを振り切り、足先でコースを変えてゴールでした。ギブンもどうしようもなかった。
失点後、マン・CはDFラインをあげて攻撃を始めます。SBキャラガー(攻撃意識が低い)の対面のブリッジが高い位置を取るようになり、前半まったくのベラミーがボールに絡み始めます。
さらに攻勢を強めたいマン・Cはバリーに代えテベスを投入します。4-2-3-1だったシステムを4-4-2に変更します。
ここで、ライト・フィリップスはドリブルに加え、テベスとの崩しという選択肢を得ましたし、サバテルが敵陣深くでプレーするようになります。
パスとポストでマン・Cの時間を作るテベス。動き回り間で受け、すぐパスを出し、また動く。
ポストができることでマン・Cの攻撃の幅が広がりました。
またカウンターのときは、最前線までつめず敢えて下がり気味のDFとMFの間にポジショニング。
ゴールから離れるクロスをマイナスのクロスと言いますが、
このマイナスのクロスはダイレクトでシュートにも行けるし、選択肢が広がる攻める方がより有利なプレーになります。
カウンターのときに、テベスは必ず、この位置にポジションをとっていました。
そんなマン・Cが同点ゴール
68分、CKからアデバヨール。
ゴールから離れるボールをゴールから離れながら叩きつけ。マーカーはシュクルテルでした。
さらに追加点、75分アイルランド!
テベスが追い込み、左CK付近でボールをシュクルテルから奪取ノールックパス気味で、角度のあるパスをエリア内のライト・フィリップスへ。勝負させるパスでした。ライト・フィリップスが勝負して中でクロスで、アイルランドは合わせるだけ。テベスの攻撃の選手なのに守備をさぼらない姿勢と勝負させるパスがポイントでした。
これで試合終了かと思いきや、
76分、ベユナン!!!!!!!!
ヌゴクのシュートがDFにあたり、いい具合のパスに。ギブンは反応できず。ベユナンが滑り込みながら。前節に怪我をして、今節間に合わないといわれていた状態で、急遽、出場し、結果を残す。今、リヴァプールの攻撃は、ベユナンとジェラードからなっています。
後半のロスタイムには、CKからルーカス・レイラがど・フリーでヘディングでしたが、
ドフリー過ぎて外したというやつでした。決めたらヒーローになっただろうに。。。
リヴァプール 2 - 2 マンチェスター・C
シュクテル アデバヨール
ベユナン アイルランド
November 10, 2009
第12節 リバプール × バーミンガム ~蜘蛛の糸は?~
ヌゴク、リエラ、カイト、べユナン、ルーカス、マチェラーノ、インスア、アッガー、シュクテル、G・ジョンソン、レイナ
ベンチにジェラード(怪我から復帰)、アクイラーニ、F・トーレスは怪我でベンチ外。
現在、リーグ戦で5敗しているリバープール。昨年度の負けをもう12節 (全40試合)で。。このままではスペインの名将ベニテスは、解任されそうです。
一方のブラックバーン。
S・ラーションは、アーセナル出身じゃなかったかな。ボウヤー、懐かしい。
■結果
リバープル - バーミンガム
2 - 2
13分 ヌゴク 26分 ベニテス
48分ジェローム
71分、ジェラード(PK)
■今回の印象的シーン
前半13分、ヌゴク!!
グレン・ジョンソンが2人の間を抜いて、クロス
→ヌゴクがニアで合わせる
>元マンンチェスター・Cのハート逆サイドにはじく
→カイトがダイレクトシュート
>ハートが弾く!!
→リエラがクロス(?)、シュート(?)が逆サイドのヌゴクへ
→倒れこみながらタイミングをはかりダイレクトボレーシュート。
バーミンガムのGKハート(22歳)は、マン。・Cからのレンタルされている選手で、
マン・C当時、カスパー・シュマイケル(かつてマン・Uで絶対的守護神として活躍したピーター・シュマイケルの実子。いい選手)とポジション争いして勝ったという若手です。
かなりいい選手なので、カイトのシュートを止められた時点で、点が入らないなと思ったところで、
波状攻撃の最後をリバプールの若手FWヌゴクがボレー!ヌゴク、見事でした。
■雑感
怪我で前半15分でバーミンガムは一枚カードを切ることに。そういう意味では、非常にリバプールは有利だったが。
右サイドスタートのG・ジョンソンが絶好調。先取点にいたる仕掛け等・守備に、持ち味であるドリブルで魅せていたし、復帰したリエラが仕掛けの部分でいい感じだったんですが、前半44分で怪我で交代。非常に厳しいです。
リバプールはセットプレーでやられていることが多く、現地でも議論の的になっているようです。セットプレーの際にゾーンで守っているリバプールですが、マークが外れ、フリーの選手を生んでしまい、やられると。
リバプールはしっかり勝てるチーム(先制して、そのまま試合をクローズできる)だったと思うのですが、セットプレーの守備や攻撃のキーマンに怪我が相次ぎ、結果がでず上手くいっていません。
この試合も後半は、ジェラードが判断の早さを見せ、どんどんチャンスメイクし、ゴールも狙いで、
圧倒的に押し込んでいたのですが、結果が伴わず。
これではベニテスは解任でしょうか。