トーレス(67分バベル)、カイト
リエラ、ルーカス、ジェラード(76分マスケラーノ)、ペユナン(76分ボロニン)
インスア、シュクテル、キャラガー、G・ジョンソン
レイナ
ハル
ハルは昨年、プレミアリーグ昇格を決め、なんとかギリギリで残留を決めたチーム
プレミアリーグ2年目のチームである。
昨年まで中村俊輔と共にセルチック(スコットランド)で活躍したオランダ(元?)代表FWのヘッセリングや、アンティドール、ブラジル代表で活躍し若くしてバロセロナ(スペイン)に移籍した(が選手層が厚く、ベンフィカ(ポルトガル)にレンタル→クロイゼロ(ブラジル)→マン・C(イングランド)→ハル)ジオバンニなどが所属している。
■試合結果&雑感
リバープル - ハル
6 - 1
12分トーレス 15分ジオバンニ
27分トーレス
47分トーレス
61分ジェラード(これはクロス?)
87分バベル
90+分バベルの踵?(orリエラ)
ハルのDF・MFのラインが全体的に低くなってしまっていました。そのため、押し上げが難しく、かといってカウンターが成功させる選手がいるわけでもなく。。。
最後のロスタイムには、ペナルティエリアの中にハルの選手が居て、リバプールの選手が囲んで鳥かごに。クリアしてもペナルティエリアの周りにはリバプールの選手ばかりで、ずっとリバプールの選手が攻撃していました。ちょっとかわいそうなくらいに。
4-1となった時点で、ほぼ試合終了~
リバプールのベニテス監督は交代枠を67分に使いきりました。
大量に点差がついた試合では、主力を休ませる+ベンチ要員の不満解消に試合に出場させることができます。重要~
■フォーメーション設計
リバプールは4-4-2という中盤に4人選手がいる形でした。
一方のハルは、始めは、4-3-3(後半途中から4-4-2)というフォーメーションでした。
1点目は、トーレスの1stタッチで2人のDFを交わした上手さももちろんですが、
一つには、相手の左サイドを完全に崩してクロスというのが一因です。
この試合、ハルの右SB、つまりリバプールの左サイドの攻撃が光っていました。右SBを鴨にしていました。
ハルの4-3-3というシステムではサイドを担当するのが、中盤一人とSB一人になってしまいます。そのため、相手(リバプール)のSB、SHの2人、更にジェラードやカイトなどが手助けにくると、
それだけで、サイドの攻防でハルの守備は2人(SBと中盤)とリバプールの攻撃が3人(SB、SH、+α)となり、数的有利な場面を作っていました。本来、ハルのウィングが守備に下がってこないと。
スキルが違うのに加えて、数的有利をやられると。。
■でも、やっぱトーレス
まぁ、この試合はトーレスが凄すぎなのが主なハイライトな気がします。
特に2点目は、トーレスの動きの質です。じっとしていてタイミングを計って、斜め前に動き出す(ダイナゴルラン)。ななめの動き!もちろん、ベユナンのスルーパスも絶妙でした。
その他にも24分にトーレスが選手の背中側を通してドリブルで抜いてシュートという場面はちょい痺れました。前線で1人でボールキープをしつつ、ファアルももらいと。相手のDF陣にはホントに嫌な選手です。
■その他
・ハルのギラス
ハル・シティのギラスが背後から来たボールを、トラップしたシーン、リバプールの選手3人ぐらい抜いていたシーンは、ちょっと技術の高さを感じました。
ただ、ドリブルで3人抜いたのは、自陣でのことなので、そこでドリブルより、もっと相手ゴールの近くでと。
コンフェデレーションズカップで見たアメリカ代表FWのアンティドールが後半から出場。ハルにいたんだ。知らなかった。
・ジェラードとベユナン、G・ジョンソンで右サイドで時間を作った連携
20分くらいでした。リバプール攻撃が上記3人、ハル守備は3人
ジェラードが中央ちょい前目の右でボールを受け、一度、右のサイドライン際に上がってきたG・ジョンソンにパス。
ボールを渡したジェラードは、ボールを受けるために守備陣を2人を引きつけつつG・ジョンソンの前に広がる裏のスペースへ走りこみ。
裏をケアするため、DF1人は外へ引き付けられ、中にスペースが出来てしまいます。
そこにベユナンが降りてきて、ボールを受けるというスペースメイキングの動きが印象深かったです。
フリーランニングって大事~
これも、ななめの動き!
リバプールの守備は、基本、安定
でも、クロスやFKなどがちょい不安。FK・CKはゾーンディフェンスで対応しているのだけど、
マークを外された後の折り返されたボールとか、クリアしたボールへの対応がちょっと遅く、
セカンドボールを拾われまくっていた。ゾーンディフェンスの限界か。